案内状の書き方・送り方

案内状は開催を伝えるメッセージなので、内容を良く考えて決めたり、忘れずに送ることが肝心です。内容としては挨拶の言葉に始まり、偲ぶ会を開催する理由であったり、どのような会にしたいか書き入れることができます。ただし、あまり内容が重いと参列しにくくなるので、手短に分かりやすく推敲して内容を決めるのが得策です。後はシンプルに開催場所と日時、アクセスに役立つ地図を追加しておくと、参列のハードルを下げたり手間が減らせるようになります。迷わせてしまっては大変ですから、最寄り駅から通いやすい場所を選ぶだけでなく、地図を添える配慮を行うことをおすすめします。案内状を書き入れる際には、用紙のデザインにも気を配って検討したり決めたいものです。偲ぶ会は、お葬式などの法要に近いものなので、遺族が明るく開催したいと思っていても、華やかなデザインの案内状を用いるのは不適切でしょう。逆に重苦しいデザインを選ぶ必要はありませんが、なるべく余計な誤解を招かない為にも、シンプルなデザインのハガキに書いて送るのが無難です。内容が内容ですから、二つ折りを選んで片側に挨拶の言葉、もう片方に日時と場所や会費を記すのが一般的です。最後に案内状を作成した日時と住所や名前、そして電話番号を入れて完成となります。特定の日にちまでに参列の可否を知りたい場合は、送り主の情報の後に、恐縮する形で返信を求めるメッセージを書き加えると良いでしょう。